心斎橋 鍼灸 美容整体 足ツボ「メヌエット鍼灸整骨院」 の日記
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腰痛と鍼灸 その1
2013.10.21
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今回から、腰痛について考えたいと思います。
東洋医学では、腰は「腎は府」といわれ、足少陰腎経と腰痛とは密接な関係があります。
腰痛には、急性のものと慢性のものがありますが、
外邪や外傷による急性腰痛は「実証」のものが多く、
経過が長く、反復しておこる慢性腰痛は「腎虚」によるものが多いです。
腰痛は現代医学の、腰部の軟部組織損傷、腰椎椎間板ヘルニア、脊髄疾患、内臓病変などに見られます。
軽い腰痛は、軟部組織損傷によるものが比較的多いです。
・内傷性腰痛・・・・腎虚
・外傷性腰痛・・・・風寒湿の邪、経脈の巡行が悪化(気の通りが悪化)
ということになります。
次回は病因(原因)別に腰痛を診て行きたいとおもいます。