心斎橋 鍼灸 美容整体 足ツボ「メヌエット鍼灸整骨院」 の日記
-
美容鍼灸と皮膚 その4
2013.07.07
-
臓腑(内臓)の状態は、敏感に肌に現れるものです。
特に、美肌と関係の深い臓腑は 「肺」 「腎」 「脾」です。
「肺」・・・「肺は皮毛を主る」
皮毛が適度な密度を保っていれば健康です。
皮毛が開いていたり、皮膚面がカサカサと
荒れていれば肺の臓が弱っています。
「腎」・・・「腎は水腎・津液を主る」
年齢とともに衰退します。
津液が不足すると皮膚の潤いは低下し、シワ・
乾燥の原因となります。
「脾」・・・「脾は肌肉を主る」
肌肉とは筋と皮下脂肪を指し、弱ると肌の弾力や
ツヤが無くなります。
また、「脾胃」の働きが弱れば、「湿邪」が身体に
溜まりやすく、足では浮腫がみられるほか、皮脂腺が
活発になり、ニキビの原因にもなります。。