心斎橋 鍼灸 美容整体 足ツボ「メヌエット鍼灸整骨院」 の日記
-
肩こり と鍼灸 その1
2014.01.27
-
肩こりについて書きたいと思います。
肩こりの現代医学的な考え方
項部から肩甲上部、肩甲間部に及ぶ範囲の主観的に詰まったような、こわばったような不快な感じを総称したもの。
頚椎疾患をはじめ、耳鼻科、眼科、歯科疾患、さらに内科疾患からいわゆる不定愁訴(更年期障害、自律神経失調症)にいたる様々な病気の主訴として訴えられることがあります。
鍼灸治療の最適応症として、最も多い、身体的・心理的疲労に起因する肩こりが挙がられます。
病態としては、過剰使用による筋肉疲労や精神的緊張、自律神経の影響などが複雑に入り組んでいます。
頭痛や顔面痛、上肢痛などの関連痛も生じることがあります。
治療としては、頚肩部、肩甲間部の圧痛や硬結が、第一の治療点で、
精神安定や自律神経調整などが必要な場合もあります。
次回は、肩こりの東洋医学的な考え方、について書きたいと思います。